東京ドーム周辺は賑やかな繁華街

文京区を代表する施設といえば何と言っても後楽園駅の目の前にある東京ドームでしょう。
東京ドームはシーズン中のプロ野球の試合が毎日のように開催されるだけでなく、東京ドームシティとしてアトラクションのあるテーマパークとしても有名です。

そのため文京区南部の後楽園駅周辺は年間を通して常に人の列ができるようになっています。
多くの人が一斉に移動をするということから交通の便が非常によく、都内各所へのアクセス状況は極めて優れています。

一方で住宅地としては常に外部から人が集まってくるということにより治安面で若干の不安があり、また騒音で夜間も落ち着いて過ごすことができないということもあります。

しかしイベントがあるときには真っ先に移動することができるなどのメリットは高く、学生の一人暮らしでは友人を招きやすいという大きなポイントがあります。

またもう一つの文京区のシンボルとなっているのが東京大学で、東大前駅や本郷方面には数多くの古本屋や貴重な文献を扱う施設が見られます。

文京区は23区内でも非常に学力のレベルが高く、教育に熱心な家庭が住んでいるということも特長となっています。
学校や塾などの教育施設は他の区と取り立てて数が多いとか質が高いというわけではないのですが、文京区に住むという選択をする家庭の傾向として教育熱心ということはあるようです。

落ち着いた住宅街は中心部の白山~小石川

文京区のちょうど中心部に位置している白山は江戸時代から住宅地として発展してきたエリアです。
現在でも都内を代表する高級住宅地として知られており、路線は異なるもののすぐ隣に東大前駅があるということから全体的に文化人らしい落ち着いた雰囲気があります。

都内の他の高級住宅地ではタワーマンションなどの大型施設が駅前にできてますが、この白山は文化を大切にする住民気質からか極端に大型物件が作られるということはなく、低層マンションや大きな庭を持つ屋敷の方が目立ちます。

白山からやや西側に向かったところにある小石川はもともと江戸幕府の薬園として作らえた小石川植物園があることで知られる地域です。

薬園とは治療に使用する植物を栽培するための研究所のことで、漢方による治療が主流であった江戸時代で現在の国立病院としての役割をしてきた歴史があります。

白山周辺では地元に長く住む人や文京区らしい住宅街の風景を守りたいという住民の反対により大型施設の建築が難しいのですが、小石川ではそうした反対意見もやや少なくなるのか多少は大きい物件も見られています。

とはいえ新宿や恵比寿でよく見るような数十階にもおよぶ超大型タワーマンションの建築には至っていませんので、住む場合には比較的小型の物件が中心になります。