昼夜間人口比率はダントツの1位

千代田区といえば地方からの玄関口である東京駅を有するとともに、皇居や靖国神社、霞が関の各省庁や裁判所、さらに国会議事堂がある日本の中枢です。

東京駅前には丸の内ビル群が並び、数多くの企業が本社を置いています。
そのため東京都内でも昼夜の人口比率は飛び抜けて高く、なんと1738.8%と第二位の中央区の493.6%を5倍以上も上回る数値となっています。

言い換えると昼間の千代田区は駅も道も人でごった返すほどの人口密度であるのに対し、夜になるとガランと波が引いてしまうように人が減ってしまうということになります。

日本の中心となる省庁や企業が多くある都市ということもあって当然地価も高く、千代田区に住むということのハードルは入り口からして高いものとなっています。

しかしその一方で千代田区は住民の呼び込みに熱心に働きかけをしており、子育てに関する手当てや補助は都内でもトップクラスとなっています。

人気が最も高いのは新宿区との区界にある市ヶ谷エリアで、千代田区北部を横断している靖国通りには大型のオフィスビルだけでなくタワーマンションも数多く建築されています。

大通りから路地に入った場所には反対に低層の高級住宅も数多く見られており、かつて数多くの武家屋敷が江戸城周辺に置かれていたという名残を感じさせてくれます。

有名大学も密集している学園都市

千代田区は政界や財界の中心地であるとともに、有名大学が数多くキャンパスを置いている場所でもあります。
千代田区の中心にあるのが皇居ですが、その南側に霞が関や日比谷、虎ノ門といった省庁やビジネスビルが密集しているのに対し、北側の御茶ノ水や神保町、九段下、市ヶ谷といったところには周辺に数多くの大学キャンパスが見られます。

代表的な学校として東京理科大や上智大学、法政大学、大妻女子大学、城西大などがあり、昼間の時間帯には沢山の学生たちが靖国通り界隈を歩き周ります。

また日本の大学だけでなくインターナショナルスクールやミッション系、有名教会や大使館も多いということも千代田区の特長で、外国人と遭遇する割合も他の区よりもかなり高くなります。

確かに地価が高く住宅地として発展してきたわけではないことから若干住むには不便を感じることがあるかもしれませんが、比較的住宅が多いエリアやタワーマンションがいくつかある場所では生活に必要な用品を購入できる店もあるので、あらかじめ近くのお店の状況を調べておけば特に困ることはありません。

都会の中心らしいビル群がある一方で広大な皇居敷地という自然に囲まれた公園設備もあるので、住んでいて閉塞的な雰囲気を感じるということもないでしょう。